肯定される事がこんなに気持ちがイイなんて忘れてた

数ヶ月前に生まれた息子がいる。
親戚、友人、道端で会った人等等、息子を見ると「可愛いね」とほぼ必ず言う。当然、社交辞令も含まれているだろうし、本心から言っている人もいるだろう。いずれにしても息子を見て肯定的な事を言うわけだ。笑顔で。これが結構、嬉しい。カミさん共々笑顔になる。
カミさんが「可愛いね。って言ってもらえるのって嬉しいね」と言うまではワリとそんなに嬉しいとか意識しなかったのだけれど、そう言われて見ると確かに嬉しい。
考えて見れば、肯定的な事を言われる事って最近、ほとんど無い。仕事で良い成果を出して、高い評価を出したとしても、その成果に対して肯定的な言葉はあるけど、自分自身への「よくやった」みたいな事なんて無い。よほどの成果を出せば別なんだろうけど。
子供の頃なら、ワリとあった。親や教師などから褒められる事はそれなりにあった。社会人になってからは、付き合っていた彼女くらいは自分自身へ言う肯定的な言葉はあったけど、結婚してしばらくすればそういうのも頻繁には無い。
だから、手放しで素直に受け取れる肯定的な言葉はとても嬉しい。