花見という文化は、桜の力だけで支えられてはいない。花より団子だし。

「ドラッグになんて頼らず音楽の力だけで支えられている日本のクラブカルチャー」ってほんと?
http://d.hatena.ne.jp/metamix/20090812/1250094080


私はクラブシーンなどというものと全く縁が無いのですが、このエントリを見て、「上野公園の桜の花見」が思い浮かびました。時期になると数回、花見に行きますが、やはりアルコールは付き物。もちろん、酒を飲めない体質の人もいるので飲まない人もいます。
飲んでる人、飲んでない人、飲んで騒いでいる人、泥酔している人、寝ている人、歌っている人、楽しい会話、美味しい食事、美しい桜、その場所を流れる空気、たくさんの人々、傍らに居るカミさんや恋人、子供、家族、老若男女、それら全てが合わさって、楽しい花見になっていると思います。
ハッピーな人が、ハッピーな場所で、集団でハッピーに包まれる。クラブも花見も同じなんだろうなという気がしました。法で定められているのでドラッグなんかは論外ですが、花見会場でも、泥酔して胃液をぶちまけたり、脱いだり、セクハラしたりという事もありがちです。
この辺のアルコール酔いから来る行動もかなり違法な部分があると思いますが、個人的には花見の時なら、仕方が無いというか、アリという感覚があります。迷惑をかけられた方はたまったもんじゃないだろうけど、まあしょうがないだろ、花見なんだから的なものがあります。
クラブ、レイブでのドラッグ容認発言をする人は、そういう感覚だったりするのかなと気がしました。